よもぎ蒸しサロン『健美』のお客様のお悩みNo.1は「冷え」です。
冷え症は女性に多い悩みのひとつで、成人女性の半数以上が悩んでいるともいわれています。
では、なぜ男性より女性に冷え症が多いのでしょうか。
女性に冷え症が多い理由
その原因のひとつに、熱を産生する筋肉が男性より少ないことがあげられます。
とくに食事から栄養素が十分に供給されないと熱が産生できず、冷えを感じやすくなります。
また、女性の体の構造も原因のひとつ。
女性は卵巣や子宮などを支える骨盤内で血流が滞りやすく、男性よりも体の内側が冷えやすいといわれています。
このほか、女性は初潮、妊娠・出産、閉経などを経験するタイミングで、女性ホルモンのバランスが大きく変化し、自律神経のバランスを崩しやすくなります。
こうした変化の時期にも、冷え症になると考えられています。
冷え症[冷え性]の自覚がないことも!
「手の指やつま先が冷たい」「体の芯が冷える」などが冷え症の代表的な症状ですが、実際に体温を測ってみると体温が低いわけではないのに「冷える」感覚のある人がいます。
血圧や体重計のように目に見えて現れる変化と違って、「冷える」のは個人の感覚、いわゆる自覚症状として現れる場合があるので客観的に表現しにくいもの。
このような自覚症状がある人もいれば、体温が低いのに冷え症ということに気づいていない人もいます。
血液の状態も冷えに関係するの?
血液の流れがよい状態であれば、全身を巡ることができます。
しかし粘度の高い、いわゆるドロドロ血液であると、体の末端に張り巡らされている毛細血管までは届きにくく、体の隅々まで酸素や栄養を運んだり、老廃物を回収したりすることができません。
血液の質は生活習慣、特に食生活の影響を強く受けます。次のような食べ物を摂り過ぎていないでしょうか。
●化学調味料や食品添加物。
●塩分や糖分、脂肪、コレステロール。
●ファストフードやジャンクフード。
●清涼飲料などの甘い飲み物。
このような食生活を続けていると血液中の糖質や脂質が増え、冷えや不調、病気の原因になります。
では、どうしたら冷えを改善できるのでしょうか?
次回、内側からできるケア、外側からできるケアをご紹介していきます。
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